ほとんどの人は学校で歴史を学んできたでしょう。でもほとんど、覚えていないのではないでしょうか?学校で歴史と言えば、年号や場所、人物、そして出来事、そういったものを覚えることが主体であったと思います。テストや受験で必要だったのは暗記でしたね。私は、意味の良くわからないものを覚えるだけという勉強が、子どもの頃から嫌いだったので、歴史は全然興味がわかず、勉強をする気になれずしませんでした。なので、とても苦手だったです。
ところが、50歳を過ぎて、今さらながら、この歴史の重要性や大切さというものを知ることとなり、勉強をやり直すことにしました。学校の勉強をやり直すわけではありません。教師の方には申し訳ありませんが、今の学校の記憶学習では、学ぶ意味はありません。歴史というのは、その時代そのものの社会と人、そして背景、そこにある物語を知り、理解し、そこにどんな社会が存在し、人はどのように暮らしていたのか、そしてどんな問題や課題のその時代の人は取り組み、どんな方法で解決、乗り越えていったのか、また、破滅につながったのか。そういった過去にあった現実のこと、そこにある経験や知恵を学ぶことで、今に生かしていく。そんな学び方をしてこそ、価値があるものだと考えます。